スポーツ選手も、勉強しないと成功できない!
【やる気が出ることば】シリーズでは、勉強のやる気が出る言葉・名言・エピソード・小ネタなどを掲載しています。
読んでいるだけでモチベーションがアップして、つい勉強したくなる話が盛りだくさん!
「受験勉強に疲れた!」「もう勉強したくない!」と思ったとき・言われてしまったとき、ぜひ読んでみてください♪
オリンピックをめざす人たちの努力
こんにちは、良い塾探しドットコム運営部です!
いよいよ近づいてきた、2020年の東京オリンピック!
様々な競技の選手がメダル獲得を目指し、頑張っていますよね。
小学生や中学生の人たちは、憧れの的として見ていることでしょう。
さて、ここで考えたいのが、
「オリンピックに出場できる選手達は各々のスポーツのみだけを努力してきたのか?」
という疑問です。
もしそうだったら、好きなスポーツで活躍して、生活して、羨ましい限りでしょう。
でも全く勉強をしてこなかったのか?
本すらも読んでこなかったのか?
その競技だけをやってきたのか?
このような疑問を出し始めたらキリがありません。
最新のトレーニング、知ってますか?
私の意見からすると、勉強をしていないスポーツ選手は通用しません。
というか勉強が出来ないレベルでは通用しないと言った方が正しいでしょう。
過去20年前までは、勉強をせずに競技だけを追求して通用してかもしれません。
しかし、現代のテクノロジーを駆使したトレーニング、科学的な要素を入れたトレーニングが必要な選手たちは、それについて考えることができないと、決して上達しないでしょう。
科学や物理をある程度理解しているかどうかで、トレーニングの吸収率は大きく変わってきます。
数学だってそうです。
計算はどこに行ったって必要になってきてしまいます。
スポーツとテクノロジーや科学は、年々密接になってきています。
ある高校球児の話
勉強が必要なのはオリンピック選手だけではありません。
ある地方高校から、ドラフト指名でプロへの道を切り開いた球児の母に話を伺う機会がありました。
小学校の頃は普通の野球が好きな子供。
ピッチャー志望でしたが、試合中はずっとブルペンにいることも多かったといいます。
中学校へ上がるとピッチャー志望者は更に増え、ベンチ入りすらできない事もあったそう。
たくさんいたピッチャー志望の子供たちは次第に諦めて内野手、外野手と試合に出れるポジションに転向しました。
彼は1年生の中でも3、4番投手でベンチには程遠かったにもかかわらず、諦めず人一倍努力しました。
すると、なんと2年の春には3年生を抑えて、エースの背番号を受け取ることになったそうです。
気がつけば地域では有名になっていて、3年生になると強豪高校からいくつも声がかかるほどに。
こうして強豪高校への進学を果たしました。
スカウトされたのに2年間マウンドに立てなかった理由とは・・・
しかし高校に入ると、公式戦どころか練習試合にも彼の姿がなく・・・。
彼は、高校3年生の春にして、ようやくエースとしてマウンドに立つことが叶ったそうです。
なぜでしょう?
なんと、彼は勉強を全くせず高校に入学したため、成績が最悪だったのです。
学校側から「このまま成績が上がらなければ試合には出すことができない」と勧告され、勉強を取り戻すことに2年もかかってしまったとのこと。
強豪校での非常にきつい練習と、勉強との両立にはかなりの苦労をしたそうです。
いまの時代は勉強もスポーツも両方が適っての一流選手といわれます。
文武両道。
勉強も大事なんですね。
一番大事な教科は・・・
スポーツ選手にとって一番大事な科目は、なんと言っても英語です。
活躍する選手になると、海外へ行く機会が多くなります。
そんなとき英語が出来ないストレスを抱えてしまう選手と、そこにストレスを抱えない選手と比べたら、圧倒的に後者の選手の方が力を発揮できる可能性が高いでしょう。
さらに言うと引退後、勉強を全くしてこなかった選手はどうするのでしょうか?
スポーツ以外の才能を持ち合わせていればテレビに引っ張りだこになるでしょうが、そんなのは、一握りの中の一握り。
勉強をし、頭を使えれば、引退後につまらない人生を送る可能性も低くなりますよね。
オリンピック選手といえど、競技だけ頑張っていればいいわけではないんですね。