勉強で一番大切なのは「できる」ようになること
1・2年生の頃から勉強の「わかる」と「できる」の違いを意識して勉強しましょう♪
こんにちは、良い塾探しドットコムのコラム担当です。
そろそろ新学期の中間テストが終わった時期ですね!
1年生のみなさんは、中学・高校入学初めての定期テスト。
2年生のみなさんも、新学年として、新しい気持ちで受けたテストだったかと思います。
どうでしょうか?
納得のいく結果を手にすることは出来ましたか?
結果が返ってきている現時点において、「この科目は良かった!!」「あの科目はイマイチ!!」などなど結果についてのコメントをしたり。
「勉強しなかったから悪かった!!」と少々の言い訳をしたり・・・・・。
「次の期末では、こうするぞ!!」と次に向けての決意表明をしたり・・・・・。
思うところは様々ですよね。
テスト結果に対して自分自身が感じている気持ちを大切にして、次の期末テストに向けて新たにスタートしましょう♪
「わかる」ことと「できる」ことの関係
本日のコラムテーマは、《「わかる」と「できる」》です。
授業中、特に塾だと、先生から
「わかった?」
と尋ねられることが多いですよね。
分からなければ「わかりません」と言いますが、その内容について分かったとき、理解できたときは、
「わかりました」
と答えるはずです。
しかし、この「わかりました」が実は大きな落とし穴。
私たちの頭はつい、「授業内容がわかった!」と思うと、そのまま「この問題は解ける!」と思ってしまうのです。
つまり、「わかる」が勉強の中心になっていて、誰しも「わかれば全て解決」という感覚が強いんです。
高校で学習する内容は、中学時代のそれに比べて飛躍的に内容が複雑で、難しいものなので、教える側の先生でさえ「わかる」ということに力点を置きがちです。
先生でさえ「わかる」ことを大切にしているのだから、勉強する側の生徒が「わかる」ことを中心に考えてしまうのは当然。
ただ、勉強の目的は《理解した上で出来るようになる》ということ。
難しいですが、目的をはき違えてはいけないんですよね。
「わかる」と「できる」をバランスよく!
では、どうすれば「わかる」だけではなく「できる」ようになるのでしょうか?
「出来る」ようになるためには、「わかった」内容の反復、つまり脳内に知識をたたき込む作業が必要不可欠です。
「わかる」そして「覚えるための反復」、この二つの要素をバランス良く意識して学習する必要があります。
それから、「反復」することによって「わかる」場合もあります。
つまり、何度も何度も「わかる」を繰り返す必要があるんです!!
1回きりの「わかる」では「できる」ほどに定着しません。
学校から出される宿題、学校と塾の2重学習、問題集での自主学習など・・・
自分に合った方法で、みなさん「わかる」を何回も繰り返す勉強にチャレンジしてみてくださいね♪