今を夢中で過ごしてほしい!人生を変える“部活”のような塾【尾原塾】尾原先生

塾講師や家庭教師の経験を経て、大学在学中の2020年に『尾原塾』を開業。学生時代から協業してきた堀先生と共に、地元である岸和田市で、小中学生対象の学習塾と高校生専用自習室を運営。

今回は、『尾原塾』代表を務める尾原竜斗先生にお話を伺いました。

目次

尾原塾は“勉強部”、定期テストは“大会”!

先生たちが「塾に夢中!」

『尾原塾』は、僕と堀先生の他に大学生の講師たちで授業をしています。最年長の僕で23と全体的に年齢が若いこともあり、生徒たちは「先生」というより部活の先輩のような距離感で接してくれています。

僕自身の話になりますが、幼稚園から高校までサッカー一筋で、引退時には一気に喪失感を感じるくらい夢中で打ち込んでいました。
今、『尾原塾』で過ごす時間は、サッカーをしていた時と同じくらい夢中になれるんです。
僕を含め講師全員が、高校や大学までスポーツに打ち込んできたメンバーで、同じくらいの熱量で生徒たちに向き合ってくれています。

「尾原塾から“勉強部”に改名しようか」と真剣に話し合うくらい、部活のような雰囲気の塾です。
中間テスト期末テストはまさに“大会”ですね。

勉強もスポーツも同じで、生徒本人の頑張りと、お家の人のサポート、塾の先生たちの力など、色々な人たちのチームプレイの結果が成績に出てきますよね。
だから、生徒とのコミュニケーションも、ご家庭とのコミュニケーションもかなり多く取っていると思います。
保護者の方からは、保護者面談や公式LINEで毎日のように連絡をいただいたり、生徒本人も色々話してくれるので、連絡帳なども使いながら講師全員で共有しています。
学校や部活での出来事、友人関係のこと、昨日の晩御飯まで知っているくらいです(笑)

これは胸を張って言えることですが、現在約130名の生徒さんが来てくれていて、全ての講師が全生徒のことを見てサポートできていると思います。

地域に応援される塾

その頑張りは誰かが見ている!

生徒たちにとっては、受験が一つの大きなゴールではあるんですけど、塾に来ている時間で、勉強を通じていろんなことを考えたり知る機会も作りたいと思っているんです。

例えば、生徒たちに対して授業料の話もするんです。
講習会の前だったら
「この講習会はいくらかかるで。これぐらいの時間塾に来て、こんなことをやる。来る意味がある、来てよかったって思えそうやったら、保護者の方にお金を出してもらう価値があるけど、そうじゃないならお金も時間も無駄になる。」というような内容です。
自分がやりたい、やりたくないだけではない、お金や時間の観点からも意味のあることを選択してほしい。そういった観点を教えるのも教育だと思っています。

今年、印象的な出来事がありました。
生徒たちを連れて、キャンプ場で宿泊学習をしたんですけど、その宿泊学習の費用は保護者の方から募ったのではなく、地域の方々が出してくれたんです。

「ここの塾頑張ってるなぁ」「小中学生でこんなに熱心に勉強するなんて、俺の時代にはなかったわ」と日頃から応援してくださる方々がいてくださって、宿泊学習のために協賛を集めてくださったんです。

「皆が勉強を頑張っていたり、あいさつをしたり、校舎周りの整頓も頑張ろうとしてくれている。そういう姿を誰かが見ていて、こんな経験をさせてもらえる事もある。」と、地域の方々が支援してくださった背景も、保護者の方や子供たちに伝えました。

僕自身、挨拶や礼儀が大切だと思っているので、なかなかそれができない生徒には口うるさく言ってしまうこともあります。
できるまでに時間がかかる子もいるのですが、地域の方から

「尾原塾の生徒さん、めっちゃ元気な挨拶してくれます」「いつも自転車きれいに並べてるなぁ」「道路の前のゴミ拾って塾に入っていくの見かけたわ」

など嬉しい言葉をいただくことも多く、そうした言葉も生徒と保護者が見てくれているinstagramやグループLINEで共有しています。

「頑張っていたら、必ず誰かが見てくれている。必ず応援してくれる人がいる。」ということを感じてもらえると嬉しいです。
生徒たちだけでなく、僕たち自身も日々実感させてもらっています。

人生を変える塾

入塾してきた当初、「勉強は適当でいい、高校は近所の公立に行けたらどこでもいい」と言っていた生徒がいたんですが、入試前になって「先生、やっぱり私立専願にしたいと思ってるから、大学の進学実績がいい私立を教えてほしい」と相談に来たんです。
よく話を聞くと、「俺も先生と同じ大学に行きたい。将来先生たちみたいに、友達と楽しく仕事できるようになりたい」と言ってくれたんです。
その子が目標を見つける動機の一つになれことが、とても嬉しかったです。

僕自身、高校生までサッカー一筋だったので、勉強も全くせず、大学へ行く気もなかったです。
それが高2の冬に進路面談で「高卒で警察官になりたい」と担任の先生に伝えたら、「勉強から逃げたな」と言われて、その先生には感謝しているんですけど、当時ものすごく腹が立ちました。
そこから1年間、一日16時間くらい勉強しました。先生を見返すための大学受験だったので、合格しても大学を蹴って警察官になろう、と決めていたのですが、いざ合格通知を手にしたら
「俺がこんなに必死こいて勉強した大学やねんから、すごい頑張った子たちが集まってるはず。そういう子たちと出会ってから警察官を目指しても遅くない!」という考えに変わり、大学へ進学しました。

勉強でもなんでも、頑張ったら必ずできることが増えます。できることが増えると世界や選択肢が広がって、何だってできるようになります。
生徒たちには勉強を通じて、そういうことも感じてもらいたいです。

だから、保護者の方に「尾原塾はどんな塾ですか?」って聞かれたら「人生を変える塾です」って答えています。

インパクト大の顔入り看板

今で『尾原塾』を立ち上げて4年目なんですが、立ち上げたばかりの頃は保護者の方に色々なことを必死で教えてもらいました。「なんでうちに来てくれたんですか、どういうことをしてほしいですか、全部教えてください!」って。その時に皆さんに言われたのが「塾を選ぶ決め手は、わかりやすさとかシステムとかよりも、教室と先生の雰囲気が家族に合ってるかどうかだと思う」ということ。それじゃ、どんな人がやってるか一目で分かるようにと顔出しの看板にしました。(尾原塾を一緒に立ち上げた堀先生と)
あとは、自分の名前と顔を出したらもう引けないなと。自分の気持ちを引き締める意味合いもあります。

地域の子どもたちの未来を拡げる尾原塾、先生方一同、これからも頑張ってください!
尾原先生、ありがとうございました!

尾原塾へのお問い合わせはこちらから

塾名尾原塾
所在地〒596-0053
大阪府岸和田市沼町18−1 川長ビル3F
HPhttps://oharajyuku.com/
TEL080-3820-0218(尾原先生直通)
対象学年小学生・中学生
instagram@zeroichi1001

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この記事を書いた人

枚方市在住。岸和田の個人塾『大志学園』で勤続13年、過去に地域の公立高校・私立高校を紹介するフリーペーパー「大志通信」の制作を担当。”個人塾の良さを、沢山の人に広めたい”という思いで『いい塾探しドットコム』を運営しています。

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