2023年夏に大阪市福島区で『個別塾Bloom(ブルーム)』を開業。
一人ひとりが持っている力を発揮し、才能を開花させてほしいという想いから、〔開花する〕とう意味のBloomに。
今回は、『個別塾Bloom』代表を務める池田真実先生にお話を伺いました。
理想の塾は、子どもたちにとっての“第二の家族”。
私は個別塾Bloomを開く前に、6年間、大手の個別指導塾で働いていました。
当時、営業もして、教室長もさせていただいていました。
教室長の仕事も楽しかったんですけど、大手だからこそ約束事があって、自分がやりたいと思ったことでも、できることできないことがある。
私が思い描いていた理想の塾は、一言で言うと、子どもたちにとっての「第二の家族」のような場所。一人ひとりが自分らしく頑張れる場所でありたい。
そんな塾を自分らしく実現するために、独立して個別塾Bloomを立ち上げました。
今は、小中学生さんを対象に、1人で全教科を教えています。
最初は塾を知ってもらうために学校にチラシを撒きに行って、それで生徒さんが来てくれて、友達も連れてきてくれました。
自発的に勉強する子もいれば、あまり勉強好きではない子もいて、色々な子が通ってくれています。
募集を始めてから1年半経ちますが、一人も辞めずに続けてくれているのが嬉しいです。
塾を辞めたらさよなら?
独立しようと思った一番のきっかけは、以前働いていた塾での出来事でした。
複雑なご家庭で育った女の子が塾生として通ってくれていて、授業時間外で、ご家庭のことも相談に乗っていました。
彼女は高校に合格して、卒塾していきました。
そうすると、当然塾に来ることはなくなるので、そういった相談も受けることができません。
一人の人間として、彼女に関われることはもっとあるだろうに、立場上、塾に来ている時間しか関われない。
そして塾を辞めたら関係が終わってしまう。それが大きな心残りでした。
塾だから、授業だけでしか関われないのか? 塾だからこそできることもあるのではないか? 親とは別の、相談できる大人になれるのではないだろうか。そういう思いもあって、独立を決めたんです。
生徒たちには、塾に通っている間だけではなく、塾を辞めたとしても、社会に出て困った時にでも、頼ってもらえると嬉しいです。
授業では勉強を教えますけど、勉強だけでなく、あいさつだったり、コミュニケーション能力だったり、自己表現力もつけてもらいたい。
生徒のお母さんから「うちの子、文章が書けないんです」とか「思っていることを言えないんです」という相談をよく受けます。
そういう時には、「毎週一個でいいから、土日に家族で遊びに行ったりしたときに、自分が感じたことを日記に書いてきて」という宿題を出しています。
自分の感じたことを表現することは、やがて自分の軸を持つことに繋がります。
進路選びでも、将来社会に出た時でも、自分で選ぶことって大事ですよね。そういう力も身に着けてほしいです。
生徒の“やりたい”を大切に!
自分で塾を始めてよかったのは、自分や生徒たちがやりたいと思ったことを、どんどん実現できることです。
生徒たちがあれしたい、これしたい!と言ってくれるので、ハロウィンパーティーなど、季節のイベントも塾でやっています。
そういうイベントがあると、生徒が塾に来ること自体を楽しんでくれる。
部活や習い事を頑張っている子は多いですが、楽しいから頑張れると思うんです。
勉強も楽しかったら自分からやってくれます。
勉強で生徒がこれやりたい!と思った時に、どの教科でも教えられるように全教科対応しています。
生徒がやりたいこととか、相談したいことを、遠慮なく言えるような塾でありたいです。
思い立ったらまず行動!が池田先生のマイルール
生徒に自分で選ぶ力をつけてほしいと言いましたが、私自身、自分で選ぶことの連続です(笑)でも、ずっと考えるのではなく、とりあえずなんでもやってみるようにしています。失敗しても、気付きがあります。そういうことも伝えていきたいです。
地域の子どもたちの「第二の家」として、これからも頑張ってください!
池田先生、ありがとうございました!
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塾名 | 個別塾Bloom |
所在地 | 〒553-0003 大阪市福島区福島8-8-3 ランドマーク福島605 |
公式LINE | 個別塾Bloom公式LINE |
対象学年 | 小学生・中学生 |
https://www.instagram.com/bloom_juku/ |