勉強の「スピード感」を大切にしていますか?
高校1・2年生の頃から意識しておくと役立つ勉強のコツを掲載しています!
今回のテーマは《勉強効率を上げるためのスピード感》です♪
こんにちは、良い塾探しドットコムのコラム担当です!
梅雨が近づき、雨が降ったりやんだりという鬱陶(うっとう)しい毎日がつづきますね・・・。
しかし、このネガティブな環境を、どれだけポジティブにとらえ、行動するかで、未来は大きく、そして明るく変わります!
苦しいとき、辛いときというようなネガティブな状況の時こそ人は成長でき、周りの者に差をつけるチャンスなのです。
順風満帆な状況の時は、誰もが頑張ります。
逆環境の時に頑張れる人こそが真の成功者となる人です。
この期末テスト前、鬱陶しい日々ですが、周りの人と差をつめたり、差をつけたりする千載一遇のチャンスとポジティブにとらえ、勢いをつけて頑張りましょう♪
誰にでも難関大学合格の可能性はある!
本日のテーマは、「勉強のスピード感」です。
高校に入学した日から、大学入試を受験する日は決まっています。
したがって、その日から残り時間のカウントダウンが始まっているのです。
そして、高校に入学した日から、学ぶべき内容も決まっているのです。
高校入学の時点では、皆が難関大学に合格する可能性はあるのです。
しかし、大多数の人は時間が経てば経つほどその可能性はなくなっていきます。
勉強に使える時間がなくなっていくからです。
勉強効率を高めるキーワードは《スピード》
では、どうすればその可能性の減少を食い止めることが出来るのでしょうか?
それは、勉強のスピードを上げることです!
勉強の時間そのものを増やすことも大切ですが、勉強中に発生しているムダ時間を1分1秒でも短縮していくことが、効果的な勉強をすることにつながっていきます。
そして受験における「スピード」を、日々の心がけで上昇させることは難しいことではありません。
まずは、以下の3つを心がけてみましょう!
① 問題を解くときは、時間を切って悩む!
問題を考え、答えを導き出すことは、高校生の勉強の終着点です!
高校1・2年生の段階では、じっくり考えても、得るものは多くありません。
その前段階の内容が理解出来ていない可能性が高いのです。
わからないと感じた問題については、解答解説を読むなどして、解らないポイントを探し、調べることを一番重要な作業と位置づけておきましょう!
② 覚えなければならない内容は、先に覚える!
勉強をする際は、演習する前に基本項目をしっかり暗記しておくことをおすすめします!
例えば、英語なら、基本的な単語を先に覚えておかなければ素早く問題が解けませんよね。
たとえ辞書を使える環境であっても、単語を覚えておけば、辞書を引く回数は圧倒的に減ります。
問題を解くとき毎回、「あれ?これはどういう意味だっけ?」と辞書や用語集、教科書の内容などを確認していたら、量を演習するまでもなく、あっという間に時間は過ぎ去ってしまいます。
基本項目の暗記を第一にすることで、勉強時間は短縮され、同じ時間で出来ることは確実に増加しますよ!
③ 計算のスピードや字を書くスピードを上げる!
計算や字を書くといった行為は、基本的すぎて、高校生にもなると軽視されがちです。
しかし、計算が遅い人は、テストの時にはミスをしやすい傾向があります。
また、字を書くスピードが遅い人は、大切なところでもノートをとらないケースが多いです。
単純に時間がかかること以外にも、計算のスピードや字を書くスピードが遅いというのは勉強において損なんですね・・・。
マイペースも悪くはないですが、残りの時間が決まっていて、すべき事も決まっているのですから、何とかその枠の中に押し込める工夫は大切なはず。
受験までの時間を効率よく使えるように、このような細かいところも意識してみましょう♪