大学受験というフェアな世界で、”自分で歩む力”を育みたい!【歩学舎】横井先生

難関大受験指導歴20年以上。努力がきちんと結果に結びつく、フェアな「大学受験」に魅力を感じ、大学受験専門塾『歩学舎』を開塾。生駒校とオンラインとで、基礎レベルから東大合格まで導く骨太な指導を行う横井先生。

今回は、『歩学舎』代表の横井時幸先生にお話を伺いました。

目次

大学受験はフェアな世界。自学自習形式の英語指導を続けて13年

昔はファンドマネージャーとして、アメリカ型の資産運用を生業にするのが夢でした。
その夢を叶えようと、大学を出てから資格を取るために渡米して、試験的に資産運用もしていました。
しかし、貿易センタービルに飛行機が激突した「アメリカ同時多発テロ事件」が起きた日に、夢を諦めました。

今までの努力虚しく、事件が起こった日に、相場が一気にひっくり返ったのです。
その時に、資産運用は自分の努力に関わらず結果が左右される世界であると痛感し、私自身は”努力がきちんと結果に結びつく仕事”に向いているのだと気付きました。

それから、もともと得意であった勉強を教える仕事をしようと思い、塾業界に身を投じました。

特に「大学受験」は、コツコツ努力をすれば力のある順番に合格し、努力しなければ落ちる、非常にフェアな世界です
塾講師として様々な塾で経験を積むうちに、大学受験指導を通して自分の歩んできた道を伝えていきたいと思うようになり、独立をして『歩学舎』を開きました。

社会で活躍できる力をつけるために、まずは子ども時代をのびのびと!

『歩学舎』では、私の専門である英語を中心に大学受験指導を行っています。
長年、大学受験指導をしてきて思うことは、偏差値の高い学校に通っているかどうかはどうでもよく、人として大切なことをどれだけ学んで来れたかが最重要です。
子どもは子供時代に、勉強よりもやるべきことがあります。子供時代はのびのび過ごすことが大切です。

例えば、私自身の話ですが、ずっと剣道一筋で剣道ばかりしているとか、外で遊んでは虫に嚙まれてくるとか、恋愛に浮かれるとか…そういう人としての様々な経験が、才能を伸ばす基礎となるのだと考えます。

また、難関大に行くことと社会で活躍することはイコールではありません。
社会に求められる人であるためには、人間力が欠かせません。

「さわやかである」「あいさつの声が大きい」「空気が読める」「自然なコミュニケーションを取れる」
というような人間力
があり、それに加えてコツコツ努力ができれば、難関大へ行かずとも社会で活躍する人となるでしょう。

かつて、そうしたことを実感させてくれる生徒がいました。

『歩学舎』には、近隣のトップ校の生徒さんが多く来られますが、ある年に偏差値50程の地元の公立高校に通う生徒が来てくれました。
彼は偏差値こそ低かったですが、朗らかで前向きな性格で、辛くてもコツコツ頑張り続ける力を持っていました。
結果、その高校からは快挙とも言える関西大学に合格し、現在は公認会計士として活躍しています。

“自立型指導”は職人芸。「This is a pen.」から東大合格まで導く『歩学舎』の指導

『歩学舎』の塾生たちには、たとえトップ校の生徒であっても、入塾時に中1の内容からレベルチェックを行います。
「高校生なのに、今さら中1の内容が必要ですか?」と聞かれることもありますが、英語で行き詰まる子は、基本的な内容に穴がある場合が大半です。

必要であれば、東大を目指す生徒であっても「This is a pen.」からやり直します。
「入試では問われないほどの基礎かもしれないけれど、基礎に穴がある状態で、その上に大きな城を建てて大丈夫でしょうか?」と考えてみてください。

『歩学舎』の授業形式は自学自習形式で、昨今よく言われる”自立型”の塾です。
”自立型”といっても、教材を順番にやらせるだけで伸びる生徒というのは相当珍しいケースですから、指導者に各教科への深い理解、教材の熟知、そして粘り強く厳しく生徒を導いていける能力が必要です
私は“自立型指導”は「職人芸」だと自負しています

生徒たちには、「This is a pen.」から難関大合格までに必要な学習内容を示し、生徒が各単元ごとのポイントをきちんと「腑に落としているか」を常にモニターし、水先案内人として指導します。
生徒のノートを全てチェックし添削するという指導は、1対多の自立学習型では不可能なことに思えるかもしれませんが、教材を自作し工夫したり解説を映像化することで学習の効率と質を上げ、一人一人に家庭教師レベルの授業をしています。

現在、大学受験真っ只中の時期ですが、『歩学舎』では生徒たちに追い込みをかけることはありません。
やっておくべき勉強は完了させているので、「赤本をやっておいで」と伝えるくらいです。
それで然るべき結果が出てきます。

教育の失敗・成功とは?

どういう訳か、我々人間が作り出した社会は生きていくのが大変な社会になってしまっています。そのような社会で くじけずに、力強く、不断の努力で自分の居場所を切り開いていけるような人材に育てることができたら、教育の成功ですね。私は大学受験を通じてそれを伝えているつもりです。

社会で活躍できることを見据えた大学受験指導、これからも頑張ってください!
横井先生、ありがとうございました!

歩学舎へのお問い合わせはこちらから

塾名歩学舎
所在地(生駒校)〒630-0251 奈良県生駒市谷田町870-2 中谷ビル505号室
(オンライン校)zoomを利用
HPhttps://ayumigakusha.com/
instagram@ayumigakusya

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この記事を書いた人

枚方市在住。岸和田の個人塾『大志学園』で勤続13年、過去に地域の公立高校・私立高校を紹介するフリーペーパー「大志通信」の制作を担当。”個人塾の良さを、沢山の人に広めたい”という思いで『いい塾探しドットコム』を運営しています。

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