脳の働きが最高になるのは、「フロー状態」や「ゾーンに入った状態」といわれ、集中しているがリラックスしている状態のときです。アスリートが記録を出すのも脳がこの状態にあるときだそうです。
学生における勉強において、この状態にするには、脳に負荷をかけ、ある程度、自分自身で自分自身を『追い込む』必要があるようです。
目次
勉強面で負荷をかける
勉強の量と質、スケジュール、いずれの面でも自分自身に負荷をかける。
量は言うまでもなく、質という面では難しいと思える課題を設定し、その課題にチャレンジすることが負荷をかけることに繋がります。
目標を立てて集中する
そして、更に大切なのが時間の観念で「○○までに必ずやり切る」と目標を決め、頑張ることが集中を生み出すようです。
ところが、他人に追い込まれるとストレスが溜まってき、いくら頑張っても自分自身を『追い込む』ことができず、「フロー状態」をつくることが出来なくなり、頑張りの効果は低くなります。
だから、頑張りの効果を高めるためにはストレスを減らす工夫が大切になります。
頑張りの効果を高めるためのストレス軽減
ストレスを減らすには運動などをして出来るだけ頭の中をカラッポに近い状態をつくってやると良いようです。
「気分転換」と言って、複雑なゲームなどを一生懸命するのは逆効果です。
また、他人に時間をコントロールされるのもストレスの元でしょう。
だから人から言われる前に自分から進んで取り組むのもストレスを軽減する術(すべ)の一つです。]
監修:芳谷真宏(現役高校生進学指導専門塾『大志学園』学長)
自ら進んで、学習に取り組み、高い学習効果を得ることを目指しましょう。 大志学園では、生徒たちが最高の結果を生み出すことが出来るように、ストレスの少ない教室を目指しています。