将来社会人になっても必要とされる能力が受験の糧になる
高校1年生・高校2年生の皆さん!
3学期の有意義な過ごし方をご存知ですか?
一瞬で過ぎ去る3学期の過ごし方
こんにちは、良い塾探しドットコムのコラム担当です!
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という表現がありますね。
1月前半は冬休みがあり、2月は普段の月より短く、3月は試験休み&春休みがある上に、この時期は風邪やインフルエンザなどで体調を壊し学校を休まざるを得ない状況になってしまったりと・・・・とにかく、瞬く間に過ぎてしまう3学期の3ヶ月。
毎日漫然と過ごしていたらあっという間に春になり、新しい学年が始まってしまいます。
時間は平等に過ぎていきますが、その時間の使い方は人それぞれ様々です。
そしてその時間の使い方で未来は変わるのです。
学年の終わりを良い形でむかえることが出来るように、新しい学年を良い形で始めることが出来るように、すると決めたことは必ずする毎日を送りましょう!
難関大学を受験するために必要な力は?
高校生は、数学の問題を解くことが出来るようになるであるとか、英文の訳がわかるようになるというような目先の知識を身につける即物的なことだけを目標に勉強していても学習の成果は出ません。
将来、国公立大学現役合格というような成功を収めるために求められる能力は、高校生として求められる知識と同じように数多くあります。
◎ 志望校の出題範囲や傾向を徹底的に調べ分析する能力=「分析能力」。
◎ 自分の実力を把握し合格するために何がどれだけ足りないのかを分析する能力=「認知能力」。
◎ 志望校研究と実力分析に即した計画を作る能力=「計画立案能力」。
◎ 計画に沿って勉強を始めてからも、こまめに目標とのギャップを把握し、必要に応じて軌道修正を加える能力=「計画修正能力」。
◎ 時間を有効に使うためにスケジュール管理を徹底する能力=「時間管理能力」。
これら以外にも「記憶を定着させるノウハウ」、「集中力を維持するためのテクニック」、「気乗りがしないときでもやり遂げる根気」、あがったりしない「精神コントロール能力」など将来社会人になっても必要とされる能力が、難関大学の受験では求められるのです。
しかし、これらの能力は1日2日で身に付くものではありません。
高校1・2年生のみなさん、この3学期から来年・再来年の受験に向けて、上記のような、勉強以外の能力を身につける意識もしておきましょう!
今のうちから身につけておけば、受験のときだけでなく、大学入学後も、社会人になってからも役立つ、心強い力になりますよ。